ギア別ガイド ①-1-b 衣・ミッドレイヤー

体温の貯金箱 — フリースとインナーダウンの選び方

脱ぎ着で調節する保温層。フリース誕生の物語から、眠る前の装着リズムまでを解説します。

歴史と変遷

フリースの誕生(1979年)

キャンプがしたくなる豆知識

1979年、アメリカの繊維メーカーが開発したフリースは「濡れても暖かい毛布」としてアウトドアを変えました。軽くて速乾、コンパクトに収納できる保温着が一般に普及したのはこの時からです。

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フリースジャケット、フリースパンツ、フリースブランケット。

インナーダウンと化繊綿

キャンプがしたくなる豆知識

羽毛を縫い込んだインナーダウンは「畳める羽毛布団」のような保温力で、真冬のキャンプの切り札です。濡れに弱い羽毛の弱点を、化繊綿(プリマロフト等)が補う選択肢も定着しました。

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インナーダウン、化繊綿ジャケット、圧縮収納袋。

テント内のテーブルにフリースジャケットとキルティングのインナーダウンを重ねて置いた写真

選び方

フリースの厚み(100/200/300)

キャンプがしたくなる豆知識

フリースの厚みは100(薄)・200(標準)・300(厚)で表されます。春秋のキャンプは200が万能。夜の焚き火やテント内調理では、着脱しやすいフルジップが便利です。

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フリース200ジャケット、フルジップフリース。

インナーダウンの封入量と縫製

キャンプがしたくなる豆知識

保温力は羽毛の封入量(g)で決まります。ソロなら軽量タイプ、ファミリーや真冬ならしっかり封入されたモデルを。縫製が密なキルティングは羽毛の偏りを防ぎます。

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インナーダウン(600〜800fill)、ダウン専用洗剤。

使いこなしの知恵

脱ぎ着のリズム

キャンプがしたくなる豆知識

ミッドレイヤーは「寒いから着る」ではなく「静かになるから着る」が正解。調理や就寝前など動きが止まるタイミングで装着すると、汗をかかずに暖かさを保てます。

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着脱しやすいジップ付きウェア、ランタン近くのハンガーフック。

寝るときの使い方

キャンプがしたくなる豆知識

シュラフの中でフリースを着ると「寝袋の中だけ暖かく、生地は湿る」ことになりがち。基本はシュラフの保温に任せ、冷える時だけ薄手を着るのが快適です。

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圧縮収納袋、寝袋用ライナー。